心は大火事。魂の大サーカス 〜鎮火のすすめ

いのちは大火事

 

不幸になると、神様にひれ伏す。
幸せになると、神様を蹴飛ばす。

悲しくなると、誰かに依存する。
楽しくなると、誰かを傷つける。

 

心はいつも欲望のサーカス。
命はいつも渇望の大さわぎ。


「求めない」の本当の意味


どもども。
今日は調子がいいので、連投します。

前回、加島祥造さんの『求めない』をご紹介しました。
「3分間、何も求めない」ということを書きましたが、
言葉か足りないので補足します。

求めないというのは、
何も欲望を放棄することではありません。
僕らは仙人じゃないしね。

これは僕の解釈なんですが、
「求める心を保留する」という意味だと思います。
僕はわりと極端なので、
「求める心をフリーズドライして、ゴミ箱にポイ」とか、
「求める心を打ち放す」「求める心をほわほわとはぐらかす」などと言って、
いろいろなアプローチをしています。


オレ流「求めない」


僕の場合、3分間「求めない遊び」をするとき、
ぼーっと1メートル先ぐらいに、なんとなしに焦点を向けて、
意識をだんだん「点」へと狭めていきます。
そして心の視野をフォーカスしていきます。
だんだん「点」へと集中していくと、
まわりの騒音が静かになり、
呼吸が自然と整っていきます。
細胞やDNAに意識を向けることもあります(ほんまかっ)。
でも、そうなんです。

そんなこんなをやっていて、
2分も過ぎると、ふわわわわっと気持ちが楽になっていきます。
なんでかな。
たぶん、心の大火事の火が鎮まるからでしょう。

なかなかね、むずいですが、
わりとわれとえーので、やってみてはどうですか。

やらなきゃ、ゼロ。
やっても損しない。

心の火消し、たのんます!